みなさんこんにちは
本日はハーブインストラクター初級コースのみなさんが薬草園での
授業になります
今のところお天気の崩れはないようですので、皆さん楽しく参加できる
のではないでしょうか
さて、昨日の新聞にとても興味深い記事が載っておりましたので、
ご紹介させていただきます
みなさんは「竜涎香」(りゅうぜんこう)という言葉を聞いたことが
ありますか?
この竜涎香、マッコウクジラの腸内でできる塊状の動物性香料で、
何らかの分泌物が固まったものと考えられていますが、どうして
できるのか、謎に包まれており、独特の甘い香りがするそうです
6~7世紀にアラビアで使用されていたと言う記録があり、中世
ヨーロッパの貴族も香水などで珍重したそうです
クジラが排泄するか、死んで海に浮かぶとみられ、まれに海岸に漂着
するそうです。
入手が難しく、直径30cm、重さ3kgで値段をつけるとすると
1千万から3千万円にもなるということです
こちらの竜涎香、7月10日から国立科学博物館で始まる「大哺乳類展 
海のなかまたち」で一般公開し、香りを楽しめるそうです
ご興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか